お休み WW17.1 再会す

相変わらず外国人観光客の割合が非常に高い法然院に直行する。
訪れるのは二度目なので、石畳だろうと若干の段差だろうと余裕をもって行動できるのが精神的にありがたい。
所々に咲く椿の花、青々としたもみじの葉。池の鯉は大変丸々としていた。
師が撮った手水鉢の写真を真似て撮ろうとしたけれど、予想以上に高いところにあったので断念した。その代わり違う角度から撮ってみた。後ほどうpします。

そして本堂の脇にあの方はちゃんといらした。
前回訪れたとき、ゆうに2時間は眺め続けていた地蔵菩薩像。
あのときは雨だったのでそばまでは行けなかったけれど、今日は階段をもそもそと昇ってそばまで行き、前回訪れたときから今までに何があったかを延々と報告し、今後にあたり必要且つ十分なお願いをしてきた。
その後も本堂の脇の縁側に腰掛けて、縁側に置いてあった和尚さんの著作をじっくりと読み耽り、さあお昼も回ったしそろそろ法話の時間かしらと思ったら今日は和尚さんの都合が悪くて無しだった。また来なくちゃ。というか、また来たい。

前回も食べに行った京料理屋さんで夕食。前回はご飯ものの選択肢で鯛のお茶漬けを選んだら、思いのほかご飯の体積が増えて残してしまったので、同じ轍は踏むまいと鰻ご飯をいただいた。なんであんなにふっくら焼けるんだろう。気がついたら完食していた。