備忘録@つくば

街のこと/見たもの/音楽のこと

ライヴなどに行く際は身に着けるアクセサリーに気をつけましょう

左右の指にリングをしたまま無我夢中で拍手をし過ぎて右指が腫れ、しかもリングが指に食い込んでしまい、泣く泣く病院で切ってもらう羽目にorz 火星人ごめんなさい。
リングカット用のミニサイズののこぎりは、ギプスを切るときのアレを彷彿とさせた。


火星人と、初めてアイスアリーナなるものに行く。腹巻に長袖秋物ワンピースにタイツにレッグウォーマーにダウンコートで完全防備をしたらむしろ暑かった。
マートンの妹さんがDVDを売っているという情報を某掲示板で仕入れていたので、席を確認した後、氷帝コーナーにいたいかにもな感じのお姉さんに声をかけてみた。「すみません、マートンさんの妹さんが今回いらしてると聞いて・・・」「私です!」。目鼻立ちのはっきりしたかわいい方だった。もちろん財布の紐はゆるゆるなのでサイン付きDVDを買い、「マートンさんによろしくお伝えください」と無茶なことを言って、つくばで買って来られなかったので花束を調達してから席に戻る。


アイスショーは初めてなのでいろいろと興味深かった。テレビで見るのと違うので、実際のリンクをどう見たらいいのかわからず、うわあみんなスピードが速すぎてついていくのに困ると思いながら過ごす。
織田君がものすごくのびのびしていたのと、本田武史の堂に入った滑りが印象に残った。


『タンゴ・アモーレ』はぼんやりとしか覚えていない。思い出そうとすると、フィナーレのお茶の水博士的ハゲヅラでの登場と、ジャンプの着地のときに尻餅をついたことのほうが先に鮮明に蘇ってきてしまう。


若い子からおばさま方までがきゃあきゃあと黄色い声を上げながらプレゼントを渡す中、階段上の通路から男性が「プルシェンコー!」と呼びかけ、それに対して「おー!」と雄叫びを上げガッツポーズで応える氷帝。好きなんだろうなああいうやり取り。
慌しくぬいぐるみと花束を受け取ってもらい、すかさず手を差し出して握手をしながら、「くれぐれも体に気をつけてくださいね」と声をかけた。喉がからからで、それしか言っていないのに最後のほうは声がかすれる。今まで女子たちの黄色い声援にニコニコ応えていた彼は少し真面目な顔になって、「ありがとう、今日はちょっと疲れちゃった」。うなずくと、「アリガトー」と言って口角を上げた。こちらこそ。慌てて「Спасибо」ともう一言かけた。しっかりした手だった。


秋葉原で土井さんと合流して飲む。18時までビールが1杯100円しなかったおかげで、まるでつくばで飲んだかのような飲み代だった。


つくばに帰り、上記のような事情で救急外来に行き、その後はほとんど外に出ず、マートンのDVD(『Evgeni Plushenko Edvin Marton』って書いてあるけど実際ほぼマートンのDVD)を見たりして過ごした。


「スケートはできないけどピアノで表現力を磨いています」とファンレターに書いてしまったので嘘はつけない。アンさんの続きをやらなくちゃ。