備忘録@つくば

街のこと/見たもの/音楽のこと

習い事、始めます(多分)。 2

声楽のレッスンというものに行ってきた。
「つかまってなら立てるから」と言っておいたものの、結局椅子に座って発声のお試し。
「肺活量も問題ないし、音もちゃんと取れるし、思ったより結構声出せてるからこれはかなりいけると思う」と正式にGOサインをいただいた。一昨日は相当心配されていただけにこれは大変喜ばしかった。
私が足を踏み入れたこのイタリアのベルカント唱法というやつは、地声部分もファルセットの発声方式で歌うことで、ファルセットと地声の切り替えをなくす唱法らしい。ちゃんと練習すれば、1年で簡単なアリアはこなせるようになるらしい。まずは声楽版バイエルの練習をしていくことになりそうだ。
歌っている間は、世間の煩わしいことを何もかも忘れて、自分自身に対して存分に集中することができた。私に1年半欠けていたのはこれだったのかもしれない。