備忘録@つくば

街のこと/見たもの/音楽のこと

「今日はホワイトデーですよ」

と火星人に言ったら、ちょっと間を置いた後に「今日こっち地震あったんだよね〜」と返事が返ってきた。うん、知ってる。火星は震度4だったけど無事だったのも知ってる。
「2/14、何かもらったっけ」
「あげたでしょう、ゼーレのモノリス型チョコレート」
「そしたら、サハクィエルみたいなクッキーがあったらいいよね」
よろしい。今度帰ってきたら作ってもらおう。個人的には、ラミエルみたいな貴金属でもいいのだけど。


昨日のミュージカルの興奮が今朝になってじわじわと効いてきて祭りの後の脱力感的な状態になり、目が覚めてもしばらくベッドの上でだらだらと過ごした。
外は爽やかな春の陽射しに包まれているというのに、何だろうこの爽やかとは程遠いベッドの上は。本来あるべき位置に明らかに存在していない枕と抱き枕。読み途中でカバーの端がページの間に挟みっ放しになっている文庫本やビジネス本。ベッドから落ちそうで落ちないLet's Note W2。いつでも手に取れるようにと積んである『聖☆おにいさん』。もしかして私もこういうの書けるんじゃないか、書いてみたいなあとお手本に買ってみた灼眼の女の子や虎のような性格の女の子が出てくるラノベ。昨日なぜか古本屋で大人買いしてしまったマーガレットコミックスの某執事漫画の山。それにしても腰が痛い。
リフレクソロジーがすぐに予約できたので、それらの山を放置したまま出かけ、腰の反射区の痛さに身悶えした後、残念ながら5月で閉店してしまう手芸屋さんに行ってセール品のお裁縫道具を買い込む。
午後はアンさんを聴きながらひたすらカメラの絞りとシャッタースピードの調整を練習した。自分の手で焦点を合わせて、狙ったイメージの写真が撮れるのはこんなに面白いのか。師(またの名を家電ビジネスアナリスト、2/26の備忘録を参照)が私を盛んにそそのかしてK-xを買わせた気持ちが少しだけわかった気がした。


寝たいけれど今寝るとぴったり6時間後(つまり午前3時)に起きてしまうので寝られない。