結局残るもの
洗濯機が壊れたのでコインランドリーに行かざるをえなくなって、待ち時間に読んでみた。
- 作者: ますい志保
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本
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稼いだお金は自分を磨くために使う。ピアノ、英語、フランス語。
最後に残るのは、お金で買えない、自分の中にあるものだけ。
という一節だけが頭に残った。
でもそれにただただ没頭するだけというのもアンバランスなので、自分と社会のつながりを考えながら生活しないとなあと思った。
あと、普段は本を読むと脳内で勝手にその世界を想像して脳内で映像を作れるのに、この本ではほとんど作れなかった。異世界すぎるからかしら。