備忘録@つくば

街のこと/見たもの/音楽のこと

かなりや

知人がほぼ毎日発行しているメルマガに、『父から贈られたことば』として、『歌を忘れたカナリヤになるな』というのを挙げていた。
知人の解釈としては、「最近は叱ったり叱られたりする機会が減り、またその内容も以前と変わってきている。うまく叱ったり叱られたり、または誉めたり誉められたりして成長するためにはどうすればよいかを考えなければならない」云々とあったけれど、私は、それ以前にどうしてカナリヤは歌を忘れちゃったのだろうと先週末ビールをあおりながら考えた。
そして短絡的ながらも、カナリヤにとって何かネガティブなことが起きて、それをどうしていいのかわからなくて、落ち込んで、結局得意な歌でさえも歌う気を失ってしまったのではないかという結論に行き着いた。

つまり適材適所です。

そう考えると、カナリヤが今の自分と重なって見えた。今はまだ発声練習中だけど。
ペーターやおじいさんたちが必死に作り上げてきて、今でこそ何でも心置きなく言い合えるようになった(それまでにはいろいろあったらしいけれど)グループにせっかくやってきたのだから、もっと歌えるようになりたい。