備忘録@つくば

街のこと/見たもの/音楽のこと

今日の電話会談 1

えんじにあ氏と会談する。
CDを聴いて洗脳はしてるものの練習はしてませんすみません。せめてデカリシモだけでも。赤い服も買ってないですすみません。


今日の結論:ピアソラの曲を演奏するにあたって最も重要なのはシンクロ率である。
彼と全く同じ体験をすることはできないけれど、映像も伝記も音楽もちゃんと遺されているのだから、それらを深く理解する力と、彼の置かれていた状況を想像する力が求められる。
その結果、彼の意思とシンクロする度合いが低いか高いかで、演奏の浅さ深さが露呈されてしまう、という仕組みに行き着いた。
そして案の定、『シンクロ率』ということばにやけに反応する。


来週えんじにあ氏が某音大卒の某トリオのピアソラの演奏を聴きに行くらしいので、報告を待つことにする。